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2005年04月09日
本格マスタリング初体験!! by知花竜海(DUTY FREE SHOPP.)
安村君も書いていますが、先月東京のビクターマスタリングセンターという所で
6月発売予定の先行シングルのマスタリングを行ってきました。
エンジニアはビクターの滝口さん。これまでに数々の有名アーティストを手掛けてきた
日本トップクラスのマスタリングエンジニアの方です!
これまでの作品は全て自主制作だったので、本格的なマスタリングというのは
僕たちにとって初めての体験で、驚きの連続でした。

(写真はマスタリングセンターにてエンジニアの滝口さんと)
まず、部屋がすごい!滝口さんの専用マスタリングルームは、まるで宇宙船の
コックピットのよう。巨大なスピーカーと、ごっつい卓がありました。
先ずはあらかたの確認作業をした後、滝口さんがEQやコンプ処理をしていきます。
その間僕たちはロビーでコーヒーを飲みながらお呼びがかかるのを待ちました。
大体一曲仕上げるのに1時間くらい。待ってる間はまるで、鶴の恩返しの
おじいさんとおばあさんの気分で、覗いてはいけませんよといわれても
こっそり覗いてみたい感じでした。(もちろん覗いてませんよ。)
一曲終わるごとに時口さんが、僕たちを部屋に呼び、マスタリング前の音と、
後の音を聞き比べさせてくれます。そこで、僕たちがもう少しこうしてほしいとか言うと、
その場でささっといじって、これでどう?って感じで決まっていきました。
ちょっとつまみを触るだけでも全体の印象が変わってくるので、
僕たちの明確なコンセプト(ねらい)や音のビジョンが求められました。
エンジニアの方のセンスに任せる場合も多いそうですが、
今回はせっかく立ち合わせて頂いたので、積極的に意見を言わせて頂きました。
待ってる間に、同じくマスタリングセンターの川良さんに案内してもらって、
カッティングマシーンという、レコードの溝を掘る機械や、
レコード・CDのプレスの過程などを見学させて頂きました。
なんだか小学校の社会見学でオリオンビール工場に行った時を思い出しました。
昔は専門の職人がレコードを彫っていたが、時代の流れとともにレコードの需要が
減って行き、職人もいなくなってしまったという話を聞いて、少し寂しく思いました。
全四曲の処理が終わったら、今度は曲間です。丁度いいタイミングを
探してちょっとづつずらしていったりして決めていきました。
そして曲間が決まったら、いよいよ試聴ルームに移り、最初から最後まで
通して聞きながらの確認。それを経てマスターCDの完成です。
マスタリングでこんなにも音のクオリティーが変わってくるという事にとてもびっくりしました。
やはりお金は掛ければ掛けるだけクオリティーが上がるということも実感しました。
CDが作られていく過程も知ることが出来たし、僕にとってはあの夢のような
ゴージャスなマスタリングルームを見れたことも、本当に良い体験になりました。
また、終わった後は滝口さん達に、沖縄では普段食べる事の出来ないような
豪華海鮮料理をご馳走して頂きまたまた大感激。滝口さん達から非常に興味深い
大人の話もいろいろ聞かせて頂く事ができました(笑)。
そんな感じで、大変勉強になった今回の東京でのマスタリングでした。
内容の方も音のクオリティーに負けないくらい素晴らしい物が出来たと思っています。
これから今月いっぱいかけてビデオクリップの撮影に入ります。
こちらの方も初めての経験なので、すごく楽しみです。引き続き頑張っていきます!
投稿者 akagawara : 2005年04月09日 11:32